Making Scard Guitars
Wood Section
Scardの製作は、
Neck
まずはネックを製作していきます。ネック製作は工程が多く精度も必要なため、最も重要なセクションと考えています。木材の切り出しからトラスロッドの仕込み、貼り合わせ、細かな削り作業等、そのほとんどが手作業のため、手の感触も頼りに時間をかけて製作していきます。
Body
ある程度の切り出しなどの荒加工後のボディに、手作業で形など木材を整えていきます。次の塗装の工程が問題なく進むよう、木地を整えておくところがボディ木工の最終段階となります。
音の基本が生まれます
Wood Material
Neck
熱処理を加え強度と響きが向上しているローステッドメイプル材をシャフトウッドとして使用しています。基本的には少し太めのシェイプで仕上げています。
Fingerboard
指板は基本的にローズウッド(インディアンローズウッド・マダガスカルローズウッド・ホンジュラスローズウッド・ブラジリアンローズウッド/ハカランダ)やローステッドメイプルを、ラウンド貼りで接着しています。指板Rは7.25Rとなります。
Body
ボディは基本的にはアルダーです。場合によってはアッシュやマホガニーでの製作もあり、基本的にはいずれもセンター2Pのボディ材となります。